恐ろしい日本神話考察！スサノオのご乱心によるうんこ撒き散らしと機織女殺人事件の謎！古事記解説７

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私の声を聞いて、心地よい人は、私と波長の合う人になります。
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前回は、スサノオが高天原を奪いにくると勘違いした
アマテラスと一食触発状態になり、なんとかスサノオに
邪心がないことがわかり一件落着したかのように見えたのですが

スサノオは、高天原で悪さをしまくります。

田んぼを踏み潰したり、溝を埋めたり、皇位継承の祭祀を行う
大嘗祭の神殿に、うんこを撒き散らしました。

アマテラスにもスサノオの蛮行報告が次々届きますが、
田んぼも溝も良かれとおもったのではないか？うんこも酔って
してしまったのではないか？
かわいい弟がやったことなので許してあげてとスサノオをかばいます。

これは、何か物が壊れてたのでを子供せいだと思い込んだ
母親が子供叱りつけたら実は、子供じゃなく夫だったとかだったら

子供が多少いたずらしても、許してしまう心理と同じですね。

ただ何をやっても叱られないので子供も調子にのってきます。

まったく同じようにスサノオもどんどん調子にのってやりたい放題が
エスカレートしていきました。

ある日、アマテラスが、神の羽衣を織らせている大切な神殿があるんですが
その屋根をぶち壊して

天の斑馬ふちこめを、尾の方から皮を剥いて、それを屋根から投げ入れたのです。

それにびっくりした機織女が、機織の機械に陰部を刺して神避るしてしまいました。

この報告を聞いたアマテラスは、さすがに落胆してしまい、もう手に負えないと
恐ろしくなり天の岩屋戸に隠れてしまいました。

ということで続きます。

ここからは考察をしていきたいと思います。
このスサノオの蛮行は度がすぎていますね。

特に皮を剥いて、投げ入れて、機織女を殺してしまう残虐なシーンです。

実はこの話、製鉄が絡んでいるかもしれないという考察をしていきます。

まず田畑を荒らして溝を埋める行為は、鉄の採掘による鉄穴流しかんなながし
ではないかということ、

山を削ることで田畑に被害が出るのでそうじゃないかということです。

スサノオのうんこは、鉄を打つさいに起こる一酸化炭素中毒の症状です。

そして天の斑馬は、馬と言われていますが、実は鹿のことで
鹿には斑模様があります。

鹿の皮というのはフイゴのことになります。

フイゴは製鉄に風を送る道具です。

女性の陰部は炉の比喩だという考察です。

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恐ろしい日本神話考察！スサノオのご乱心によるうんこ撒き散らしと機織女殺人事件の謎！古事記解説７

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