知らないと滅びる日本神話！イザナミの神避とイザナギ怒りの一撃から日本最強の雷神タケミカズチが誕生！古事記解説３

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https://youtu.be/6O-gHRZIB7c

イザナギとイザナミが天の御柱をまわり、世界の成り立ちの元を
手に入れつつ大きな和をつくり、失敗しながらも言葉も完成させて

国をどんどん産んで日本をつくっていきました。

だいたい島はできたので、今度は神様を生んでいこうということで
ここからまず１０柱の神を産みました。

岩の神とか風の神とか海の神とか、河の神とかそれこそ自然の中心となる
神様をどんどん産んでいきます。

その神様同士も結ばれて、どんどん神様を産んでいきました。

次々と自然の神様が誕生してなにも順調で幸せいっぱいだったんですが
ついに、火の神、ホノカグツチが生まれました。

ホノカグツチは、生まれたときから、炎メラメラの神様だったので
イザナミは、大火傷をしてしまいます。

イザナミには、あまりの苦しみに嘔吐してしまいます。

その嘔吐物から鉱山の神が生まれます。

糞尿も垂れ流しになります。

糞から、土の神が生まれ、尿から穀物の神様が生まれます。

しかしそれが最後でイザナミは亡くなります。

神様がなくなることを神避かむさると言います。

イザナギは、激怒して、ホノカグツチをトツカノツルギで
首を刎ねてしまいます。

そのとびちった血から、八柱神が生まれます。

神の中でも最強の雷の神タケノミカズチは、このとき
生まれました。その後また出てきます。

ホノカグツチの死体からも新たに八柱誕生します。

イザナミは神避して黄泉の世界へと行ってしまいます。

さて続きは、また次回です。

ここからは考察ですね。

まず、火の神様というものすごいエネルギーが生まれるということは

摩擦というのがいかに凄いかということをあらわしています。

この世はすべて摩擦といっていいでしょう。

ダイアモンドも磨かないと光りません。魂もそうです。
人間関係とか仕事とか、いろいろな苦労の中で磨かれていきます。

このエピソードは、破壊と再生なので焼畑をあらわしているという説もあります。

イザナミの死から、土の神と穀物の神が生まれていることからそうなんじゃないかと
思えてきます。

ですので日本人の先祖は、火を煮炊きとか攻撃ではなく、
大地を再生するために使っていたんじゃないかと想像できます。

ホノカグツチについては、製鉄の可能性はかなり高いです。

実は、もっと後になりますが、スサノオのヤマタノオロチ退治がありますが

ヤマタノオロチも首が８つあり、尻尾も８つこれも製鉄を表していると言われています。

これは製鉄から鉄が流れ落ちるさまを表しているという説もあります。

今回のホノカグツチも血から８柱、死体から８柱生まれています。

ただ、火山の噴火を表しているという説もあります。

今現在も火、防火、鍛冶などの守り神として信仰されています。

みなさんは何を表していると思いますかコメント欄で教えてください。

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