高血糖、低血糖症にはグルカゴンが重要。鍵は食物繊維と腸内細菌がつくるＧＬＰ－１。豆乳ヨーグルト

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音声はこちらからきけます。(youtube動画は倍速で聴くことができます
動画の右下の歯車マークの設定の速度から倍速にできます。
速聴は脳に刺激を与えますので、動画聞くなら能力アップも同時にしましょう。）

https://youtu.be/Iy17vCBLdSg

低血糖についてメールをもらいました。

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お忙しい中すいません。

ミネラルバランスがかなり崩れてるとミネラル検査で言われました。
低血糖症の栄養補給に準ココアと黒糖いいように思うのですがカイフさん的にどうでしょうか？

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ありがとうございます。

糖尿病の人もよく聞いて欲しいんですけど

血糖値コントロールは、インスリンとグルカゴンという二つのホルモンで
調整されています。

グルカゴンは、最近注目されはじめたホルモンで
細かく話しをすると逆にわかりずらくなるのですが

膵臓のα細胞からはグルカゴン
膵臓のΒ細胞からはインスリンが分泌されます。

グルカゴンが過剰になると血糖値が上がります。

グルカゴンが分泌されないと低血糖になります。

インスリンはグルカゴンの正反対の働きをします。
インスリンが多いと低血糖になり
インスリンが分泌されないと高血糖になります。

なんだかへんな話ですけど
インスリンとグルカゴンがバランスとれていないと
だめなんです。

じゃあどうすりゃいいのさ！

となりますがインスリンとグルカゴン両方に働くホルモンが
あるんです。

それが腸管から分泌されるＧＬＰ－１です。

このＧＬＰ－１は、血糖値が高いときは
グルカゴンを抑制してインスリンの分泌を促す働きをします。

低いときは、グルカゴンを分泌してインスリンを抑えます。

まさに、糖尿病の人には神のようなホルモンです。

そしてその神ホルモンがつくられるのが腸です。

食物繊維を腸内細菌が発酵分解するときにつくられるんです。

低血糖、高血糖予防するには、腸内環境を整えるのが
一番の方法だった！ということです。

一番おすすめが

オーツ麦入り豆乳ヨーグルトを食べることです。

今回のメールでもミネラルバランスが崩れて低血糖症になっている
とありますので

腸内バランスが悪いと血糖値コントロールができなくなることを
あらわしていると思います。

低血糖予防に、黒糖とか糖分とればいいという単純な
話ではなく

じっくり腸内環境を良くしていくのがベストだということです。

純ココアも黒糖も悪くはありませんが

ミネラルバランスを崩してしまった食事を変えることが
一番の対策になります。

要するにもっと野菜を食べた方がいいということですね。

おすすめの豆乳ヨーグルトは発芽玄米麹とオーツ麦を入れて
豆乳を加えてつくります。

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高血糖、低血糖症にはグルカゴンが重要。鍵は食物繊維と腸内細菌がつくるＧＬＰ－１。豆乳ヨーグルト

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